高層天気図の読み方を解説します。日々の天気図解析で登場する高層天気図には何が書いてあるのか?どんな意味があるのか?解説します。
地上等圧線の読み方
今回は地上天気図の等圧線の読み方について説明します。始めにお伝えすると、読み方において画一的な方法はないです。あくまで傾向を知るための方法、と受け取ってください。また、高気圧や低気圧、前線などはご理解頂いている前提でお話を進めます。 気圧の...
300hPa予想天気図(FUPA302)
今回は300 hPaの予想天気図の読み方を解説します。 300 hPaの高度と天気図としての役割 300 hPaは高度約9600 mになります。ここでは大気高層のジェットを解析します。ジェットを解析すると天気のおおまかな傾向を知ることができ...
700&500 hPa予想天気図(FXFE5782)
今回は700 hPaと500 hPaの予想天気図の読み方を解説します。 700&500 hPaの高度と天気図としての役割 700 hPaは高度約3000 m、500 hPaは高度約5500 mになります。同じFXFE5782で描かれる、85...
850&700 hPa予想天気図 (FXFE5782)
今回は850 hPaと700 hPaの予想天気図の読み方を解説します. 850&700 hPaの高度と天気図としての役割 850 hPaは約1500 m,700 hPaは約3000 mの高度になります.850 hPaでは下層大気の温度分布を...
500 hPa予想天気図 (FXFE502)
今回は500 hPa予想天気図の読み方の解説をします. 500 hPaの高度と天気図としての役割 500 hPaは高度にして約5500 mになります.気象現象のほとんどが起こるのは高度0~11 km (気圧約1000~200 hPa)ですか...
850 hPa予想天気図 (FXJP854)
今回は850 hPa予想天気図の読み方を解説します. 850 hPaの高度と天気図としての役割 850 hPaは高度にして約1500 mになります.1500 mというのは,日本のほとんどの陸地から十分に離れた高度であるため陸の摩擦がなく,下...