【予想時刻T=0:2025/08/08 09:00】
まとめ
前線が北上する。前線に近い大山では雨が強く降る。中アでは雨脚は強くはならないと考えられる。
地上(等圧線・前12時間降水量)

停滞前線が北上し、九州四国にかかる。本州の山域は前線の北側に位置するが、雨雲は広くかかりそう。前線が北に凸となる九州地方では湿った空気が集まり、雨脚も強まりそう。
500 hPa(等高度線・渦度)

今は太平洋高気圧が日本の南にあって、日本付近は秋の空気に覆われていることがわかる。その間に前線が伸びている。再び太平洋高気圧が勢力を強め、前線が北上している。
850 hPa(等相当温位線・風)

太平洋高気圧の縁を回って、前線に向かって345K以上の暖かく湿った空気が九州から流れ込んでくる様子がわかる。中国地方から東海地方にかけて風のシアが形成されている。上空の前線に対応する。大山では相当温位線が混み合う。後述の通り等温線は混み合っていないため、水蒸気の傾度が大きいと考えられる。上昇気流が広く発生し、雨となる。中アでは南部ほど風のシアに近づき、雨が強まりやすい。
850 hPa(等温線)

中アでは17℃、大山では18℃の予想。温度傾度が大きくないため、先の相当温位図では、相当温位線が混み合っているところは水蒸気量の違いによるものと判断した。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)

湿潤域は前線の北側でも広く日本列島を覆う。風のシアに近い大山では積乱雲性の降雨が、離れた中アでは乱層雲性の降雨と考えられる。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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