2023/02/18 硫黄岳

ふみあと

6:45 稲子湯 ~ 7:50 みどり池 ~ 8:50 本沢温泉 ~ 9:40 夏沢峠 ~ 10:55 硫黄岳 ~ 14:45 稲子湯

2/18 午前中から雲が覆い、風が次第に強まった

6時の時点では高気圧に覆われ落ち着いているように思えるが山では曇り始めていた。みどり池に着いた7:40頃の稜線上の様子は以下の通り。

みどり池から

青空は覗くが雲が既にかかっていた。

天気図だけ見れば曇ることは想像しにくい。しかし稜線上はこんな感じ。

本沢温泉から 正面は硫黄岳

既に嫌な色の雲で覆われていた。本沢温泉付近でも時折風が強く吹くことがあった。

火口はほぼ見えず

夏沢峠~硫黄岳の稜線では常に風が吹いていた。先行者は何組か撤退したようだ。体感、10 ~ 15 m/s。特に立っていられないという訳ではないが、景色もないので耐風トレーニングとなった。時間が進むごとに風が強まるように感じ、そそくさと下山。

この日は高気圧の後面に入ったということで、天気は下り坂であることは承知の上だった。今回は高気圧の背後に低気圧が接近していたこともあり、高気圧の北側の西~南西の風と、低気圧の東側の西~南西の風が合流し、早い段階から強風となったと考えられる。しかし、地上天気図で改めて見直してみても、山の天気は想像し難い。高気圧の中心が過ぎたら好天は見込めないと心得た方が良いだろう。

天気図は気象庁「過去の天気図」より引用

気象庁|過去の天気図 (jma.go.jp)

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