2023/01/10 21:00の予想天気図

日々の天気図解析

一時的に西高東低の気圧配置に戻るが、再び高気圧に覆われていく。山でも平地でも日中は風が強い時間帯がある。

本日は短縮verでお届けします。

地上(等圧線・前12時間降水量)

低気圧が東に進むため、西高東低の気圧配置になる。そのため、北西よりの季節風が強まり日本海側を中心に雨雪の範囲が広がる。

低気圧は閉塞する。閉塞点は大気高層の寒寒帯前線ジェットの通り道と地上の寒冷前線との交点に対応する。(ジェットにより気団が分離させられるイメージ)

300 hPa(等高度線・等風速線)

今日もジェットは3本予想されている。東に抜けた低気圧に対応するトラフは十分接近し、低気圧は発達した。このジェットの通り道と地上の寒冷前線との交点が地上の閉塞点に対応する。寒帯前線ジェットの南系に対して小さなトラフが解析できるため、今後の盛衰に注意したい。

本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。

気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)

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