北海道の一部地域を除いて晴れる
地上天気図(等圧線・風)
地上天気図(1枚目)では青塗りの降雨域が北海道の一部地域を除いてないため、雨の心配はない。日本のど真ん中に高気圧が入り、穏やかな天気に。
850 hPa天気図(等相当温位線・風)
2枚目の850 hPa(高度約1500 m)では高気圧中心が2箇所解析できる。大陸東岸では、高気圧循環の南風により、海からの暖気が北側へ送り込まれる(赤線が北に凸)。
700 hPa天気図(湿数)・500 hPa天気図(等温線)
3枚目では700 hPa(高度約3000 m)の湿数と500 hPa(高度約5500 m)の気温を示す。2枚目で暖気が流入する場所では高気圧の縁にあたるため上昇気流が起こり、湿潤域(青塗り)となる。高気圧の東進に伴って明日以降日本もこの領域に入る。
300 hPa天気図(等高度線・等風速線)
4枚目の300 hPa(高度約9600 m)ではジェットを解析する。日本は寒帯前線ジェットの気圧の谷(緑線)の後面に入り、天気の傾向は良いと言える。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しております。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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