全国的に晴れて穏やか。ただし、午後になるとアルプスなどの標高の高いところでは雲がでる。
地上(等圧線・前12時間降水量)
地上は概ね高気圧に覆われるため、穏やかな晴れになりそう。気温も高くなく、心地よい登山になりそう。
850 hPa(等相当温位線・風)
風の循環からも高気圧が支配的である様子が読み取れる。
850 hPa(等温線)&700 hPa(鉛直p速度)
日本列島は概ね9℃の空気に覆われる。高気圧は覆うが温度のトラフがまだ停滞するため、気温もさほどは上がらないと予想できる。アルプス主稜線の標高では0℃前後と見込まれる。トラフが通過すると次第に南から暖気(15℃の等温線のように)が登ってくる。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)
大気中層は概ね乾燥する。中層では下層より少し温度のトラフが通過する。-12℃の等温線が示すように暖気が東シナ海付近でやや北上するする様子が読み取れる。
300 hPa(等高度線・等風速線)
※300 hPa天気図は予想時刻が05/24 21:00であることに留意。
大気上層では東シナ海付近で小さいトラフが確認される。このトラフが進行により、午後は標高の高いところで曇りになる可能性が指摘される。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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