【予想時刻T=0: 2025/11/29 09:00】
概況
八ヶ岳も大山も麓では晴れが見込まれる。八ヶ岳では全層にわたって晴れる予想であるが、稜線上は風が強い予想。大山では上空は晴れるが、下層中層では海からの湿った空気のため、西側を中心にガスに覆われる可能性がある。念のため急激な雲の発達に注意したい。
地上(等圧線・前12時間降水量)

状況:関東沖と北海道の西に低気圧が進む。西日本では高気圧の後面に入る。
考察:八ヶ岳の麓では晴れる予想。大山などの中国地方に向かっては東シナ海より風が入るが、麓では晴れると考えられる。
500 hPa(等高度線・渦度)

状況:トラフ・リッジいずれも優勢でない。
考察:天候への影響は小さく、上空も晴れると考えられるが、等高度線の間隔が狭く、高山の稜線では風が強くなると言える。
850 hPa(等相当温位線・風)

状況:全国的に南西よりの風が卓越する。八ヶ岳では5 KT前後の西風、大山では20 KTの西風の予想である。
考察:八ヶ岳では雲の発生しづらい風向で、下層中層でも晴れが見込まれる。大山では東シナ海から吹く風向で、湿った空気が斜面を登り稜線上はガスに覆われると考えられる。ただし大山周辺は東西に延びる山脈のため、東側では晴れやすい。
850 hPa(等温線)

状況:八ヶ岳では6℃、大山では5℃の予想である。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)

状況:八ヶ岳や大山では湿数が18℃以上で乾燥している。八ヶ岳では-20℃、大山では-19℃の予想。
考察:850 hPaとの温度差は八ヶ岳、大山ともに25℃である。鉛直の気温差が大きく、対流が活発になる基準を超えている。大気中層(700 hPa)が乾燥しているため飽和しづらいが、湿った空気が入る大山では念のため、雲の急激な成長に注意したい。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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