北海道を除き、全国的に晴れて安定する。午後、太平洋沿いの南関東や南アルプス、四国九州で雲が出る可能性があるが大きな崩れはない。
地上(等圧線・前12時間降水量)
全国的に高気圧に覆われるため、晴れる。
850 hPa(等相当温位線・風)
日本の南海上には、日本を通過する高気圧と、太平洋高気圧の境に相当温位傾度が大きい領域がある。ここでは降雨が予想されている。この領域が北上すると梅雨になる。
850 hPa(等温線)&700 hPa(鉛直p速度)
日本海側を中心に上昇気流が解析されるが、28日いっぱいは降雨の心配はないと予想される。中部では標高約1500 mで9℃の空気が覆い、アルプス主稜線では5℃前後と見込まれる。1日で大幅に気温が変化するため、体温調節に注意したい。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)
高気圧の縁にあたる東北北部や北海道で湿潤域が解析される。上部では雪となる予想。全国的には暖かい空気が流入し、春の気持ち良い登山日和。
300 hPa(等高度線・等風速線)
※300 hPa天気図は予想時刻が04/27 21:00であることに留意。
トラフが通過し、リッジが支配的であるため天候は安定する。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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