北海道では雪。南関東は時々曇り。日本海側の標高の低いところでは曇りや霧となる可能性あり。それ以外は晴れる。
地上(等圧線・前12時間降水量)
概ね高気圧に覆われるが、その進みがゆっくりなために冬型の気圧配置が続く。そのため、日本海側の山々の標高の低いところでは曇ったり霧となったりする可能性がある。
850 hPa(等相当温位線・風)
高気圧の中心は大陸に位置する。シベリアから寒冷乾燥空気が送られ、全国的に気温が低下すると見込まれる。4/21と比べて寒暖差が大きいところが多く、体温調節に注意が必要。南関東や九州では等相当温位線の集中帯があり、雲が生成されやすい大気の状態となる。そのため、風向きによっては湿った空気が流入し、斜面を上昇することで雲が発生する。南関東や九州では南~東の風向きのとき注意。
850 hPa(等温線)&700 hPa(鉛直p速度)
概ね、先述した850 hPaの等相当温位線の集中帯付近で上昇流域が解析される。該当の地域では風向きに気をかけると良いでしょう。0℃の等温線は引き続き中部地方まで南下する。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)
北海道では広い範囲で上昇気流と湿潤域が覆い、麓でも雪となると見込まれる。アルプスでは、標高2500 m付近で気温が約-5℃と、4/21からは低下する予想。
300 hPa(等高度線・等風速線)
※300 hPa天気図では予想時刻が04/22 21:00であることに留意。
ジェットの蛇行が小さいことから、数日は天候は安定しそう。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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