北ア、中ア、南アでは晴れ、上越や中国地地方などの日本海側のやや低い山地では曇りや霧。弱い冬型の気圧配置のため、各地の稜線では強風に注意。また南関東では天気の崩れあり。
地上(等圧線・前12時間降水量)
次第に高気圧に覆われていく。広い範囲で晴れが予想されるが一部地域では曇りや霧となる見込み。冬型の気圧配置となるため、強風に注意が必要。
850 hPa(等相当温位線・風)
朝鮮半島に高気圧が進み、西高東低の気圧配置のため西風が強まる。太平洋側で等相当温位線が密となっており、850 hPaでは雲が発生しやすい状況である。
850 hPa(等温線)&700 hPa(鉛直p速度)
低気圧の通過により、気温は全国的に大幅に低下する予想。0℃の等温線が中部付近まで南下している。太平洋側は上昇流域が解析され、先述したように雲が発生しやすい状態となっている。
700 hPa(湿数)&500 hPa(等温線)
日本海側の低い山地では雲がでると予想される。冬型の気圧配置と相まって湿った空気が斜面を上昇するためである。しかし、北アルプスを含めその周辺は700 hPa(=3000 m)は乾燥していることから、そこまで上昇はせず、樹林帯の高度までと予想する。
300 hPa(等高度線・等風速線)
※300 hPa天気図は予想時刻が04/21 21:00であることに留意。
ジェットの蛇行は小さくしばらく天候は安定すると思われる。
本投稿は気象庁「数値予報天気図」を加工して作成しています。
気象庁 Japan Meteorological Agency (jma.go.jp)
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